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私見です。鵜呑みにしないデンワ。
2013年9月14日土曜日
危機管理・差別意識
インドネシアでは現在各地で、輩から警察への襲撃が続いています。昨日は自分の住む田舎町Depok地区でも警察が襲撃されました。ローカルの新聞やローカルとの会話からは、日本では考えられない犯罪の話でてんこ盛りです。全国紙には毎日三面小説のような犯罪記事が掲載され、自分の住むDepok地区で起きた最近の話でも、例えば、
・警備員が配備された治安のよいはずのコンプレックス(高級集合住宅)の中で、朝方、スクーターの盗難事件があった。スクーターの音で持ち主がすぐ気づき、後を追ったら、スクーターごときの盗難にもかかわらずピストルで脅されたので諦めた(そのコンプレックスに住む友人談)。
・バイク女性二人乗りが、後ろから迫ってきたバイク男二人乗りから、肩にかけていたカバンをひったくられ転倒、男は、転倒女性バイクの鍵を抜き取り、運転できない状態にして逃走(タクの運ちゃん談)。
まあ、毎日毎日どこかでこんなことばかり起こってるから、外国人はそういうところとは無害な環境に身を置き、そして、弛緩しています。弛緩しているというのは、外部環境に対して無知であることを棚に上げるという意味です。だから例えば、こういった危機管理情報に関しても、飽くまで自分とは関係のない世界のものであるとフィルターがかかるので、具体的に取り合わない。取り合っている素振りを見せる場合は、二元論。もしくは完全なる無知。この感覚には、根底的に差別意識があると思います。私もまたその呪縛から逃れてはいないでしょう。私はこれをよしとしません。
参考: KOMPAS:13 September 2013 | 20:07
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